宮部みゆき『理由』を読み始めると、文庫本の帯に『理由』が直木賞受賞作であることと、新潮文庫で読む直木賞受賞作が記されている。
宮部みゆき『理由』を読みたいと思ったのは、宮部みゆきの直木賞受賞作だからである。
その他の直木賞受賞作も同じく読みたい。
井伏鱒二『さざなみ軍記・ジョン万次郎漂流記』
新田次郎『強力伝・孤島』
山崎豊子『花のれん』
城山三郎『総会屋錦城』
司馬遼太郎『梟の城』
水上勉『雁の城・筑前竹人形』
山口瞳『江分利滿氏の優雅な生活』
野坂昭如『アメリカひじき・火垂るの墓』
向田邦子『思い出トランプ』
連城三紀彦『恋文・私の叔父さん』
ねじめ正一『高円寺純情商店街』
高村薫『マークスの山』
小池真理子『恋』
乃南アサ『凍える牙』
なかにし礼『長崎ぶらぶら節』
重松茂『ビタミンF』
石田衣良『4TEEN(フォーティーン)』
江國香織『号泣する準備はできていた』
井上荒野『切羽へ』
朝井リョウ『何者』
ああそうだったのかとかすかに記憶の隅にある作品もあるけど、ま、読んではいないと言って間違いない。もしかしたら向田邦子『思い出トランプ』を読んだかもしれないけど、もうどのような内容だったかは記憶にない。仮に読んでいたとしても再読と思わないだろう。
今度書店に行くときにこの中からいくつか買ってみようかな。