二泊三日の熊本赤十字病院検査入院を経て、退院の翌日は有給休暇をとった。

検査入院は、なんだか疲れた。何をしたというのではないけど、緊張と睡眠不足がたたったか。

 

 

安静にして体調を整えるための休日である。

しかしながら一日中、布団に横になって過ごすのは身体によくない。

散歩などするには、日中は暑い。

映画を観るのがいいのではないか。

 

シネマ8宇城において、何が上映中なのか。

都会の映画館ほどのラインンアップは望めないけど・・・。

いくつか「これを観ようか」などと思う作品がある。

その中で間もなく上映が打ち切りになろうとしている作品があった。

 

 

『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』

 

名探偵ポアロはテレビ版があるけれど、それほど見ていない。

アガサ・クリスティーの文庫本は、ポアロを含めて学生時代に何冊かを読んでいる。

ま、テレビドラマも本も知っているという程度である。

 

さて、映画『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』は、今年見た映画『インディジョーンズ』と同じように、現役を引退したかつての名探偵が、企みに乗せられて難事件j解決に乗り出していくのだが・・・。

 

 

ベネチアの閉ざされた館で起きる殺人事件。

あたかも舞台劇であるかのような設定。

光と闇に浮かび上がる過去の記憶。

 

観る前の予想を超えて面白かった。