7/23(日)国造(こくぞう)神社。

別名、阿蘇の北宮。

 

 

来てみると、駐車場に先着の車が5台並んでいる。

おう、自分が知らないだけで、一般によく知られている神社なのだ。

高齢夫婦が何組も参拝に訪れていた。

 

 

境内の一隅には屋久島の縄文杉のような大杉が展示されている。

圧倒的に大きい杉。

杉は、神社が数百年、数千年の歴史を有することを象徴している。

 

 

それよりもなによちも神社の祭事が記されている板を見ると、深く人々の暮らしと結びついていることがわかる。

 

 

国造神社に隣接して、円墳がある。まさしく古墳時代からこの地に人々の暮らしが営まれていたことの証。そのことが視覚から自然に理解される。森があり、川があり、そして田畑がある。暮らしの生業の原点なのだ。

 

 

棚に絡みつく朱色の花は、終わりかけの凌霄花(のうぜんかずら)。(続く)