3/14(水) 氷川を旅する。
桜ケ丘。
桜を見に来るのであるから、開花前に桜ケ丘に来ることはないが、この日は身体を動かすために桜ケ丘を訪れた。このところ運動不足なのでしっかり歩いておきたい。
グランドには毎朝続けているサークル活動のゲートボールを楽しむ人々、そして来るべき桜まつりに備えて提灯を取り付ける作業に勤しむ人がいた。
「今年は久しぶりに桜まつりを開くので・・・」
夜になると提灯の明かりで夜桜を楽しむ。
提灯があることでまつりが華やかになる。
地域活性化はこういうボランティアの人たちに支えられている。
誰に指示されて動いているのでなく、自発的な活動だと思われる。
キャンプ場があってその一角に山桜なのか、この一木だけ、花が咲いていた。
試しに水道の蛇口をひねってみると水が出た。
なるほど、桜ケ丘でのキャンプもあり得るのか。
ま、しかし、歩いているとき目の前を鹿が二頭並んで歩いていた。
そのとき、「ああ、ここは人の領域というより動物の領域だ」と思う。