3/14(水) 氷川を旅する。
氷川町宮原の水路に沿って整備された遊歩道を歩く。
この水路は氷川から取水している。
このときまでこんな風に整備されていると知らなかった。
おそらくはだけど、二次世界大戦前までの宮原は、氷川流域における商業、行政の中心だった。
戦後は新しい道路網が整備され、広域行政へと範囲が広がっていく平成の市町合併において八代郡としてとり残されてしまった感がある。
しかしながら、そうであるからこそ伝統ある歴史を現在に至るまで街並みの風景に見出すことができる。
身の丈に合った暮らしやすい街として・・・。
かつて宮原の存在した地方財閥の銀行跡や白壁土蔵造りの街並みなどを眺めながら、桜ケ丘への道を歩く。(続く)