白子屋一味との因縁は、やすやすとは切れない。知略に秀でた敵を倒すための梅安の秘策とは・・・・・・。著者急逝により未完となった梅安シリーズの最終話。江戸の悪漢(ピカレスク)小説としても白眉のシリーズだけに惜しまれる作品。巻末に取材アルバムと梅安シリーズに関する著者インタビューをまとめた「梅安余話」を収録。

 

 

講談社文庫 池波正太郎『梅安冬時雨 仕掛人・藤枝梅安(七)』著者急逝により未完。

なんとしても惜しい。

藤枝梅安シリーズを読み始めると夢中になった。

 

 

この(七)は一日で読み終わった。

夜中に目が覚めるとスタンドのライトをつけて読み始める。

じっとしている時間があればすぐに読み始める。

そうしているうちに読み終わってしまう。

ま、小説の長さが半分くらいのものだから・・・。

 

もっと続きを読みたかったなぁ。

ならば、4月7日公開予定の映画『仕掛人・藤枝梅安2』を楽しみにしておこう。