砂川沿いに歩くと、稲川グランドにサザンカ。

 

 

地面に赤い花びらを敷き詰め、花は盛りと咲き誇っている。

 

 

冬の時季、サザンカ(山茶花)がいつも、いつまでも咲いている。

 

 

グランドには誰もいない。

砂川沿いに九州自動車道の下をくぐり抜けたところ、冷たい風が吹いてきた。数日後にやって来るという最強寒波の前触れだろうか、底冷えがする。

 

 

そこで引き返す。砂川の支流、たぶんこれが稲川というのかな。

 

 

そこに菜の花畑がある。近づいて写真を撮っていると、畑のオーナーさんが肥料と農具を抱えてやって来た。不審者とまでは思わないだろうが、「こいつはどこの誰だ」と訝しげである。「春の草花の写真を撮っている」と説明すると、「悪い人ではなさそうだ」とそれから打ち解けたようである。

 

 

菜の花は食用。芽が出たくらいで摘む。おひたしにすると、菜の花の苦味が春の訪れ。

 

 

そのほか、高菜、大根などが植えてある。