1/17(火) 烏帽子岳登山の思い出に耽ったところで、ブログを現実に戻そう。

 

 

「雪だ!」

と子供のように喜びながら一歩一歩、雪道を踏みしめる。

 

 

登山路には、前に歩いた人の靴跡、ステッキの跡が残っている。大きい靴跡と小さい靴跡、これは男女ペアだ。高齢者“がね”が踏む靴跡は、歩幅の狭い女性の小さい靴跡に重なる。

 

 

路は積雪ではあるけれど凍ってはいない。滑る危険は少ない。ただし用心してゆっくり足を運ぶ。そのせいか思ったより息があがることはなかった。

 

 

登山路両側のミヤマキリシマなどの枝に氷の羽根ができていたが、昼近くになって気温上昇のため、溶けて水滴が落ち始めている。

 

 

烏帽子岳から眺める杵島岳南側は、雪に覆われていた山容が雪が解けて枯草色に戻りつつある。そうして烏帽子岳山頂に到着。(続く)