今年の渡り鳥はいつもより数が少ないのではないか。それがホントかどうかはわからないけど、そんな気がする。

 

全国的に知られている鹿児島県の出水に飛来する鶴については、明らかに例年より少ない。その多くが韓国に集まっているのだという。これは鳥インフルエンザ発生したことによる対応、対策がそのようなことにつながっているのではないか。報道によれば、そのような解説が行われていた。

 

同じように佐賀県の干潟においてクロツラヘラサギに鳥インフルエンザが発生したという。宇土半島と天草の島々により有明海と不知火海が距てられているけれど、空を飛べばすぐ近くである。この時季、行けば必ずクロツラヘラサギを見ることができるのが、我が故郷・文政の鏡川。

 

 

「鏡漁港の桟橋にクロツラヘラサギがいるかな~」

とのぞいてみると、例年ほど数が多くはないが、たむろしていた。

 

 

たまたま港にいた地元の人に話を聞いてみると、

「それよりも困ったことがある。この場所に渡り鳥が集まるので鉄砲を撃ちに来る者がいる。鉄砲はやめてもらいたい。」

ああ、それは当たり前だ。そもそもそういうのは禁止されてはずだし、民家があるところで鉄砲を撃つなどあり得ない。

 

 

我が故郷ながら、なんとも田舎だなぁ。


P.S.

元日の散歩中にクロツラヘラサギを見ました。

 

 

これです。

絶滅危惧種。