11/20(日) 球磨川を旅する。

 

 

坂本温泉クレオンでの入浴を済ませると国道219号を八代市へと戻る。

 

この上の写真は、球磨川の支流・百済来川。

 

その途中、球磨川の水量調節のための“遥拝の堰”がある。元々は加藤清正による土木工事が最初だったようである。

 

これから下の写真は、球磨川。

 

その遥拝の堰のすぐ下流に“八の字堰”というのがある。

実は、八の字堰を知らなかった。長い間、工事中だったのが完成したようである。推測するに、昔ながらの遥拝の堰だけでは八代の市街地を豪雨水害から守るのに不安があり、もう一つ、八の字堰を加えることにしたのではないか。ま、素人の推測ではあるが・・・。

 

 

対岸の坂本町段からその八の字堰を眺めたとき、河原にテントを張っている光景が目に入った。

「え~、あれはなんだろうか」

そう思い、帰りにどんな様子かのぞいてみたのである。

 

 

遥拝の堰と八の字堰の間の河川敷が整備され、やわらかい芝生で覆われる場所がある。その場所に大勢の人がやってきて、テントを拡げてのんびりと時間を過ごしている。

 

 

トイレ、炊事場があるようには見えなかったので、キャンプ場として整備されたのではないようだけど、手ごろなフリー・スペースとして利用されているようである。

 

 

ここを出発点として球磨川河川敷を歩くコースを模索してみようか。