9/4(日) 午後3時頃、救急車が日赤病院に到着。
救急外来の扉が開くと、救急車のベッドから日赤のベッドに移乗。
ここまでうき山の会会員Oさんが救急車に乗り込んで付き添ってくれた。救急車との応答、日赤病院との応答を本人に代わってやってくれた。それから連絡を受けた家族が日赤病院に到着し、バトンタッチするまでいてくれた。
Oさんが命の恩人といってもいい。
日赤病院で待ち受けてくれたのは、若き心臓専門医。
診断は、冠動脈の右2番、梗塞の疑い。
急性心筋梗塞。
緊急手術開始。
右手首から管を挿入し血管を広げるステント設置。
手術後は、集中治療室(ICU)にて24時間看護。
ドクター、ナースより懇切丁寧な説明、処置を受ける。
動いてはならない、特に管を挿入した右手首を動かしてはならないと指示を受ける。処置のとき以外はほとんど眠っていた。
実は、担当ナースとは別に、日赤集中治療室勤務のナースがベッドに近づいてきて
「〇〇です」
と話しかけられる。
「ああ、・・・、顔も声もお母さんにそっくりだね」
と世間話をする。
「何かあったら遠慮なく言ってくださいね」。
担当看護師ではないけれど、心強いことであった。(続く)


