8/27(土)九重山の法華院温泉山荘に宿泊する予定で長者原に向かった。

うき山の会定例登山、参加者は17人。

5台の車に分乗して、まず牧ノ戸登山口へ。

ここから歩き始める。

そして2日目は長者原に下山するので、5台の車は長者原に移動。

 

“がね”が運転手4人を乗せて牧ノ戸へ運ぶと、自分は長者原に戻る。

 

 

つまり一人、長者原から法華院温泉山荘に向けて歩く。それは、うき山の会定例登山の都合でそうしたというより、自分の都合でそのように希望した。

 

それはなぜかというと、はなからガッツリ歩こうという気持ちがなく、自分の体調を測りながら最短距離の雨ケ池コースを歩いてみたかったから・・・。

 

 

そうして長者原ビジターセンター、そしてタデ原湿原に足を踏み入れる。

 

 

長者原ビジターセンター周辺に繁茂していたのは萩と芒。

 

 

前に秋の七草をとり上げたとき、後日、機会があればとり上げるつもりでいた芒。

まさに芒の穂を見ることができた。

 

 

花盛りの萩と穂が出始めた芒に迎えられた。

 

漱石の句

行けど萩行けど芒の原広し

 

これは阿蘇の草原を詠んだ句だろうけど・・・。(続く)