8/14(日)産山村ヒゴタイ公園。
秋の七草として萩、撫子、藤袴、女郎花をアップした。
残るは、芒、葛の花、桔梗である。
芒の穂と葛の花は、これからさき至る所でお目にかかるだろうから、そのときにとり上げるとして、桔梗を何とかしたい。
歳時記より
桔梗
秋の七草の一つにかぞえられる。茎の高さは80センチくらい。花は広がった鐘状、五裂、秋の澄んだ大気にふさわしい青紫色の美しい花である。栽培種には白もある。六月ごろに咲く「さみだれききょう」というものもある。古く秋の七草の一つとして挙げられる朝顔の花が桔梗のことであろうといわれる。“きちかう”ともいう。
一弁に紫を刷け白桔梗
大橋つる子
これまで複数回ヒゴタイ公園を歩いて、桔梗を見たことがない。阿蘇の原野で見かけない。
何年前だったか、北九州の平尾台に行ったときが桔梗の花期で、かなりの数の桔梗の花を見た。
これは昨年だったか、ヒゴタイ公園に隣接する“うぶやま山野草園”において鉢植えの桔梗、そして白桔梗を見たが、2つ、3つ、鉢の数だけであった。
してみると自然の中で桔梗を目にするのはなかなかに難しい。
ここは桔梗に花を見るためだけに“うぶやま山野草園”にも立ち寄ってみるか。
で、立ち寄ってみると、駐車場に車が満杯だったので、手前の小屋前に車を置いた。
桔梗は花が終わっていて、鉢の桔梗のようなものがあった。(続く)