ナツズイセン(夏水仙)は、ヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草である。 和名は、葉がスイセンに似ていて、花が夏に咲くことから。また、花期に葉がないことから、俗にハダカユリとも呼ばれる。(Wikipediaより)
山都町通潤橋の分水装置のある場所で見た。
そのときはナツズイセンを知らなかった。
ピンク色のヒガンバナか。
淡紅色の花が美しい。
そういう印象だった。
その後、緑川に架かる鮎の瀬大橋交流館でも見た。
時季は、8月初旬。
そうだとすれば今ではないか。
ということで7/30(土)緑川の上流へと車を走らせた。
そして霊台橋で車を停める。
そういえば、テーマ『川を旅する』にいつもコメントをくれたブロガー“へいぞう”さんの初盆ではないか。
霊台橋から河原へ下りる通路はどうなっているのか、確かめたくなる。
前にコメントで“へいぞう”さんから「立入禁止になっているのなら、無理して危ないことにならないようにしてくれ」とあった。
まだ立ち入り禁止のままなのか。
霊台橋と並行してある国道218号線の橋の工事は終わっているので、通行できるかもしれないと思った。
実際に行ってみると、観光客の立入禁止は危険防止のため継続されている。
「ああ、へいぞうさん、ダメだったよ。」
亡き“へいぞう”さんを偲んでナツズイセンを手向けよう。(続く)