7/17(日)南阿蘇外輪山、地蔵峠レポートはオシマイだけど、蛇足で番外編。

 

 

この日は曇り、一時雨。

半袖Tシャツ1枚に登山用ベストを着用。

日除け腕カバーはザックのポケットに備えていたが、手袋を忘れていた。

 

 

日が照ることはないので腕カバーを使用するつもりはなく、手袋も「ま、いいか」と素手だった。

 

 

冠が岳に向けて九州電力の高圧送電用鉄塔コースを歩いているとき、茅の生い茂るところがあった。

 

 

茅の原を通り過ぎたところで、左手首から血が出ているのに気づいた。

右手の人差し指でさっと血を拭いてオシマイ。

そう思っていると、タローがその様子を見ていた。

「水で洗って消毒しないとダメだ」

そうしてペットボトルの水で患部を洗い流し、リバテープを貼ってくれた。

 

あ、熊本では“絆創膏”のことを普通にリバテープというのだけど、なぜならリバテープは熊本にある製薬会社の商品だから・・・。

 

カットバンだとか、バンドエイドだとか呼ぶこともあるようだ。

 

 

タローはトレイルランや登山のときは、必ず、ザックの中に簡易応急医療品セットを忍ばせている。整腸剤などの医薬品とともに・・・。

 

自分はそのようなことをしたことがない。ほおっておけばそのうちに自然治癒すると思っている。ま、しかしながら、必要最小限の医療処置を施すほうが、やっぱりいいのかな。