7/6(水)八ヶ岳。
桜平⇒夏沢鉱泉⇒オーレン小屋。これが初日の行程。
天気に恵まれ、桜平から2時間ほど歩いてオーレン小屋に到着。
標高2330m。
小屋の周辺にミツバオウレン(三葉黄蓮)が咲いていて、我々を迎えてくれた。このミツバオウレンがオーレン小屋の名前の由来なのだ。
オーレン小屋にザックを下ろし、小屋のゴム草履に履き替えて外に出る。
まず確認したのは喫煙スペース。ちゃんと用意されている。木製テーブルに金属のシートが貼られている。
目の前にあるのはシラビソの新芽とダケカンバ。標高が2000mを超えると、白樺からダケカンバに変わると聞いたことがある。
ここまでは林道を歩いて来ただけのような気もするが、これまで経験したことのないアナザーワールドに足を踏み入れている。
フーロのなかまの紫色の花も咲いていた。ガイドさんによるとタカネグンナイフウロ。
夕飯まで時間があるので、全員が外にいてぜいたくな時間を過ごす。(続く)