7/6(水)八ヶ岳。

 

 

桜平登山口から夏沢鉱泉に向けて歩き出す。

 

 

シロバナヘビイチゴなどを見ながら沢沿いの道からやがて深い森に入ると、そこはシラビソ(白檜曽)の森。

 

 

ほどなくして夏沢鉱泉に着くと、ここで休憩を挟む。

 

 

夏沢鉱泉は山小屋であるが、休業中。コロナのせいなのか、台風のせいなのかは知らない。無人の夏沢鉱泉は開放されていてトイレ使用可。

 

冷たい水で顔を洗うと、気分がスッキリ。

 

桜平登山口の標高が1900m、夏沢鉱泉が2060m。九州の山を歩くのを常とする我々からすれば、すでにとんでもないところに足を踏み入れたことになる。それでも、多少の呼吸のしづらさを感じるものの、特に違和感があるわけではない。

 

 

夏沢鉱泉で一休みすると、この日の宿泊を予定しているオーレン小屋(標高2330m)に向けてもう一息。

 

 

まだ温帯低気圧が山にどのような影響を与えるか、心配がないわけではない。しかし、天気はむしろ回復傾向にあり、楽観的である。(続く)