4/9(土) うき山の会で九重の黒岩山・泉水山。

 

国道11号(やまなみハイウェイ)北に向かって右側に九重連山、左側に泉水山がある。

泉水山への山路を歩きながら仰ぎ見ると九重連山の三俣山、星生山などが目の前に広がる。

その山体が刻々と姿を変える。

これが一番の楽しみとなる。

 

 

それに加えて、この時季はキスミレ(黄菫)の群生を見ることができるかどうか。

 

 

キスミレというと、庭先に植えれば、ほぼ年中目を楽しませてくれるパンジーと同じだから、「別に~」と興味を示さない人がいるかもしれないけれど・・・。

 

 

長者原から歩き始めると、すそ野の一帯は野焼きが行われた後で、黒土からようやく草花が芽生えようとしていた。キスミレ(黄菫)とショウジョウバカマ(猩々袴)が所々に咲いていた。
 
 
久しぶりの山歩きはきつかった。息が上がり、足の筋肉にかかる負荷に耐えかねる。休憩を挟みながらのゆっくりペースだったけど、ついていくのがやっとの状態である。下泉水山頂上の岩の上の展望箇所には上がらず、一人休息をとった。
 
コースは変化に富んでいて好い山だ。(続く)