2/20(日)雁回山、六殿宮からの帰り道、せっかくだからもう一か所だけ立ち寄った。
それは中世宇土城跡。
西岡神宮の裏山に梅林があると知ったのは今年になってからのことだが、少し晴れ間が見え始めたので、日に当たる梅の花を見たいと思ったのだ。思い返せば、今年の梅見はどんよりとした曇り空の下ばかり、日の当たる梅の花を見たことがない。そのときすでに午後1時を過ぎだったけど、昼食は後回し。
しかしながら晴れとはいっても、空の半分くらいが雲に覆われている。その雲の隙間から陽が差すのを待ってのこと。雲の隙間からときおり弱々しい光が差す。梅の花に光と影のコントラストがあるとないのとでは異なる。やっぱり光があったほうがいい。
熊本地方の梅はこれから満開を迎えるのだけど、この後、梅園に梅の花を見に来るかどうか。もしかしたらもう来ないかもしれない。やっぱり今のうちに堪能しておこう。そう思った。(続く)