9/25(土)一の峯。

南阿蘇外輪山のすそ野。

 

 

3月に野焼きが行われ、4月になると末黒野に若緑の柔らかい草が芽生える。そのうちに緑一色の草原となり、春、夏、秋と、その季節ごとに草花が咲く。

 

 

早春はりんどうだけど、中秋のこの日はマツムシソウ(松虫草)。

 

 

一の峯の斜面に群生していた。これほどマツムシソウが咲いているのを見るのは初めて。

 

 

おお、これはすごい!

 

 

混雑を予想して避けた地蔵峠もマツムシソウが咲いていたのかもしれないが、ここ一の峯のマツムシソウは広範囲である。

 

 

森山良子の歌のように

「この広い野原いっぱい咲く花をひとつ残らずあなたにあげる」。

(続く)