8/7(土)立秋のイングリッシュガーデン南阿蘇。

 

 

秋の七草の覚え方は、”おすきなふくは”。

女郎花(おみなえし)

薄(すすき)

桔梗(ききょう)

撫子(なでしこ)

藤袴(ふじばかま)

葛(くず)

萩(はぎ)

 

前回アップした通り、オミナエシが最初に出迎えてくれた。

ススキの穂が風に吹かれる様を見るのはまだ先になりそうだ。

 

 

桔梗はガーデンにあった。けれど、一輪、二輪しか咲いてなかった。

 

さて問題は藤袴。

 

 

なにやら藤袴に似ている植物があるにはあった。背が高く、花の塊が密である。

う~む、これはどうかな?

 

 

ガーデンを歩いているうちに汗をかいたので、テント内に腰掛けてアイスコーヒーを飲んだ。飲み終わってグラスを返す際、小屋にいる人に

「ちょっといいですか。あれはなんですか?」

と指さすと、中から出てきた。

 

 

一緒に歩きながら

「これは〇〇〇〇・・・・・。」

横文字の長い名前を持つ植物である。

「藤袴に似てますね」

「ああ、藤袴のなかまですよ」。

 

 

それから

「これもそうですよ。花が咲いていないけど・・・。」

 

 

淡々とした語り口ながら、まるで学者の雰囲気。ああ、この人は本家本元のオーナーさんだな。(続く)