「はい、お待ちかね」って、誰も待ってなんかいないか。
緑川探訪のスタート。
鮎の瀬大橋から緑川を少し遡ると、支流の笹原川が合流する。その笹原川の、さらに支流が五老ケ滝川で、先に通潤橋近くの五老ケ滝を訪ねたばかりである。
さて、ブロガーへいぞうさんから
「滝がいくつかありますね」
というコメントをもらった。
実は、前に“鵜の子の滝”に行きかけたのだけど、そのときは「ついでに立ち寄ってみるか」という程度の軽い気持ちだった。結局は、時間の余裕があるときに出直した方がいいと思い直した。
そして今回が“そのとき”になる。
ということで、まずは通潤橋を素通りして鮎の瀬大橋に向け前回と同じ道を辿る。天神社、白滝小学校を目印にしたのだが、“あじさい通り”に“鵜の子の滝”の看板が設置されている。
そこから脇道の狭い道を辿ると小さな集落があり、防火用水と消防設備収納庫がある。道路の路肩に車を停め、それから先は滝まで歩くことになる。
ともかく看板があるのだから、観光客が行けないということはないはず。
これは後で知ったのであるが、鵜の子の滝はナント県立公園だという。そうはいっても人の姿がまったくない。なんとなく不安だけど、ともかく行ってみる。
鵜の子の滝の周辺にいくつかの滝があるようだけど、もし行けそうであれば、その他の滝にも足を延ばしてみようかな。
さて、どうなるか。
こればかりは行ってみなければわからない。(続く)







