6/27(日)通潤橋。
前に来たときは、確か、夏の終りだったと思う。群生しているカンナの花が終わろうとしていた。
さて、五老ケ滝を見に来る人はいない。それなりにアップダウンを繰り返すのが、大変なのだろうか。それとも滝そのものにさほど魅力を感じないのか。
滝を見る吊り橋まで来ると、涼しい。滝が水蒸気を拡散して、ミストが広がる。「気持ちがいいなぁ」と吊り橋の上に立ち続ける。しばし五老ケ滝を眺めていると、来た道を引き返すことに・・・。
その帰りに通潤橋を正面からも眺めてみる。道の駅“通潤橋”の食堂で昼食を済ませれば、もう通潤橋を去る。午後1時過ぎになれば、店の客足が遠のいて、窓際の端の席に腰を下ろす。
注文したのは“カツ蕎麦”。汁蕎麦に揚げたての豚カツが添えられている。ハヒハヒ。豚カツが火傷しそうに熱い。暑い日に熱いものを食べると、額から滴る汗が目に沁みる。だけど、ひと汗かいたところで、なぜか身体が軽くなったような気がする。
さて、自宅に戻るにはまだ時間がある。はなから行き当たりばったりなので、なにをどうするという予定はない。だけど、せっかくここまで来たのだから、行き当たりばったりだけど緑川上流に行ってみようじゃないか。というのでカーナビのマップを見ながら、あの鮎の瀬大橋にやって来た。(続く)













