コロナ感染予防のため、職場ではリモート会議、そしてリモート研修会がフツーになった。
3/22(月)自宅に帰ると、タローが午後7時からリモート飲み会があるという。
タローが所属するトレイルランのサークル“チーム近藤”が、人吉・球磨160㎞トレイルラン大会を立ち上げる計画中。タローは走るのではなく、ボランティアとして大会運営に関わることになった。立ち上げのメンバーがチーム近藤のみならず、東京の人たちなのだ。その運営メンバーの顔合わせをするのが目的のリモート面会。
遠隔地の人たちが顔見知りになるためであれば、リモート飲み会は実に適切な手段。
自分は“早寝早起き”といえば聞こえはいいが、飲酒とともに夕飯をすませれば、起きておれなくてすぐ寝る。タローは普段は誰も使っていない2階の空き部屋にタブレットを持ち込んで、リモート飲み会のセットを済ませる。
ひと眠りしたところに隣室からタローの話し声が聞こえる。これが複数回あった。
後で話を聞けば、午後7時から始まったリモート飲み会は2時間くらいで終わるのかと思っていると、11時半過ぎても終わらなかった。タローも翌日の仕事があるからと、11時半でリモート飲み会を退室したのだけど、その後もリモート飲み会は続いたのだという。
話が尽きなかったのだろう。それにしてもやはり便利な世の中になったと思う。コロナ自粛がなくなったとしても、リモート飲み会は、その利便性から、なくてはならないものになるかもしれない。



