1/2(土)南阿蘇外輪山。

 

 

一の峯、二の峯を過ぎ、鉄塔から南阿蘇外輪山縦走路に続く樹林帯に入る。

 

 

積雪。

 

まぁ、本州山間部の人からすればかわいらしいものだと思うけど、九州人からすれば「わおう!」。

 

 

雪の樹林帯を外輪山分岐まで嬉々として雪道を登る。鉄塔で下山する人とすれ違うとき「樹氷が見れますよ」と聞いた。木全体が白くなっているのではないけれど、海老の尻尾のような氷を見ることができた。

 

 

分岐に至り、ここでチェーン・スパイクを装着する。どれほど効果があるかわからないが、滑り止めになるのは間違いない。

 

 

外輪山縦走路では1人だけ会った。一人分の足跡があったので、その人が下山してくるところ。

 

 

縦走路のアップダウンしながら見晴らしのよい場所に出ると、前方も後方も厚い雲に覆われてきた。この先、雪に降られればどうなるか。山路はどうもないだろうが、車を置いた付近に雪が積もれば、ノーマルタイヤの車が雪道走行できなくなるかもしれない。それを心配した。

「もうここらでよかろう。充分に雪道を堪能した。引き返そう。」

かくして下山開始。(続く)