さて今日から4月。
気をとり直して3/29(日)のことから始めよう。
快晴。
昨年、桜の咲く頃、車を走らせたコースを今年もなぞろうか。
宇城市豊野町誉が丘公園⇒美里町カントリーパーク⇒峠の岩清水⇒舞鴫文殊堂⇒小川町海東⇒東陽町せせらぎの湯⇒氷川町宮原の桜ケ丘。
田舎道というか、山の道。地元の桜の名所でも、今年ばかりは人出が少ないだろう。
まずは、豊野野誉が丘公園。いつも人がいないのが普通であるが、今は桜花のとき、このときばかりは人が集まる。しかし、やはりここも感染予防のための花見自粛ムードが漂っている。
“がね”が停めた駐車場にほかの車は1台もない。向こう側にある駐車場に2台。
鐙が池への道を下る。
寒緋桜。
前夜の雨で花が散った。
斜面の藪にレンギョウ(連翹)。
鍋の底のような湿地に小さいソメイヨシノ(染井吉野)が一本、花を咲かせている。
裾道をぐるりと一回りすると、幾重にも重なる小さい池がアートな色をしている。フランス絵画のようだ。
それから鐙が池(あぶみがいけ)の木道に出る。すると、向こう側に止めていた車の人たちだろう。3人連れと1人を木道ですれ違う。逆にコースを歩いているようだ。
鐙が池には残る鴨。
向こう岸の桜が池の水面に映っている。(続く)