12/21(土)レインくんと中1男子との山行。

 

さて、どの山に行こうか?

 

この3人で登った山は久住山と俵山。今回は阿蘇北外輪山の鞍岳(くらだけ)にしよう。

 

がねにとって程よい感じの山である。レインくんは若く体力があるのに加え、この頃はランニングのトレーニングを続け、さらなる体力向上に努めている。中1男子は敏捷性を持ち、底知れない身体能力を持つ。つまり体力、気力ともに不安があるのは、“がね”のほうなのだ。

 

だけど、ややこしいことに、山の経験と知識を有するのは“がね”であり、“がね”が山の案内役。若者を山に導き、ともに歩く。

 

なんとも不思議な組み合わせになったものだ。ところがこれに誰もが満足している。山を歩き終えると、

「楽しかった。次はどこに行こうか。」

となる。

 

 

さて、予定の半分くらいが雨天中止になり、これまで登山が先延ばしになってきた。そして今日、2か月ぶりの山行。体調は良くなった。いざ、出発!というつもりでいたのだけど、またしても天気に恵まれない。曇り時々雨。微妙。

 

不知火町の最低気温4℃、最高気温11℃。東北北海道の人からすれば、「いいね」となるのかもしれないが、「冷え込んできた」と思う。そして山を歩いているときに雨にでも降られた日には、泣きたくなるではないか。風邪をぶり返してしまわないようにしなければならない。かくして、またも延期か。

 

そう思っていたのが、2日前である。

そして迎えた前日。

天気予報の雨マークが消えた。夕方から下り坂になるけれど、日中、雨になる心配はない。ならば予定通り、そして久しぶりに山行だ。ただし、中1男子は部活があって来られないという。

 

かくして2人登山になった。(続く)

 

 

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