10/31(木)松山城見学を終えてロープウェイ街に戻ると、昼食。

鯛めしがセットされている。

 

 

鯛めしは、松山の鯛の炊き込みご飯と宇和島の刺身を卵醤油に混ぜるご飯がある。その他に鯛そうめん。

この3つが代表的なものである。

 

 

我々は宇和島鯛めしを食した。膳が運ばれてきたとき、食べ方がわからない。後で店の人から食べ方の説明があったのだけど、膳が最初に運ばれてきた卓だったから、そのときにはすでに食べ始めていた。

 

まず、小皿に盛られた鯛の刺身を、添えられている卵醤油につけて食べる。次に出汁醤油の中の卵の黄身を箸で混ぜるうちに、出汁醤油の量が多いので、これをご飯にぶっかけるのだと気づく。

 

そうすると、これはもうほとんど卵かけご飯である。

無論のこと、うまい。

 

たまたま食卓を囲んだのが長崎県佐世保から来た人で、まじめすぎる話の展開になってきたので、逃げるようにそそくさと外に出た。料金はツアーに組み込まれている。

 

 

店は秋山好古・真之兄弟生誕地への曲がり角にある。街中で見つけた喫煙場所に居つくと、そこにいたのが北海道は函館から来た人である。北海道の師走の気温はどうか尋ねてみると、すでに相当に冷え込む日があるという。

 

 

なるほど、11月末に予定している北海道の道南をめぐる観光バス旅行も心してかからねばなるまい。(続く)

 

 

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