宮崎県五ヶ瀬町は熊本県蘇陽町馬見原と接する。

 

五ヶ瀬町は五ヶ瀬ワイナリーなどのいろいろなことで知られるが、今回初めて知ったことがある。それはなにかというと、木槿。

 

 

7/27(土)霧立越登山道入り口付近で車を止め、五ヶ瀬川土手に咲く木槿の写真を撮った。天気に恵まれなかったので、相変わらずぼんやりとした写真ばかりであるが・・・。

 

 

それはそれとして五ヶ瀬から高千穂へと続く国道218号沿いに木槿の花が植栽されている。ちょうど今、木槿が花を咲かせるので、車を運転しながらずっと楽しんできた。

 

五ヶ瀬町と木槿。う~む、なにか理由があるのだろうか。

 

調べてみると、昭和9年に国道沿いに350本の木槿を植えたとある。花いっぱい運動の一環だった。その後、新たに植え続けて現在に至る、ということだろうか。国道218号の木槿を眺めただけで、写真を撮ってはいない。(オシマイ)

 

P.S.

木槿(むくげ) 8月 秋

朝開き、夕方には凋んでしまい、翌日にはもう咲かないので、「槿花一日の栄」という言葉がある。淡紫色、淡紅色、白色などあり、花片のつけ根に紅のさした底紅もある。木はあまり大きくならず、観賞用として生垣などに植えられる。昔はこれを「あさがお」と呼んだようである。きはちす。花木槿。木槿垣。

 

道のべの木槿は馬に喰はれけり

芭蕉

 

 

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