5/25(土)平治岳(ひいじだけ)からの下山は、ただひたすら来た道を戻るのみ。
いわゆるピストン。
平治岳から大戸越(うとんこし)までは眺望がきくから楽しいけど、大戸越からソババッケ、さらにソババッケからかくし水までの樹林帯は、ただひたすらに黙々と下るのみ。こんなに長い道のりだったのかと、ため息が出る。ま、しかし、初めに書いた通り、かくし水に着いて水にありついたときのうれしさはなかった。命の水といえば大げさだけど、500mlを一気飲み。ぼ~っとしかけていた頭が少しずつ意識を回復していくようであった。
ここまで来れば、もう着いたも同然。それから男池(おいけ)に立ち寄ると、もう登山口。
小さな草花の写真を撮り、その名前を教えてもらうけど、すっかり忘れてしまった。せっかくの親切なのに申し訳ない。
下山後入浴は長者原国道沿いの宿に湯を借りた。今回は運転しなくてよかったから、運転者が退屈しないようひたすら車内でしゃべり続けた。
平治岳登山を終えてみれば、満足感はあるが、思ったよりもきつかった。もう少し体力をつけなければ、これ以上の距離があり時間のかかる登山は難しい。(オシマイ)











