坂本温泉クレオンに来るのは7年ぶりくらいか。

 

文政の同級生がクレオンよりも元湯の鶴喰(つるばみ)温泉が好いと教えてからは、ずっとクレオンに行かずに鶴喰温泉憩いの湯だけになった。1/5(土)憩いの湯がボイラー故障により臨時休業になったため、急きょ坂本温泉クレオンに移動。

 

憩いの湯とクレオンは同じ原泉であるが、憩いの湯は原泉の湧き出す処にあり、クレオンはそこから長いパイプを通して湯を引いている。それなら原泉近くがいいだろうと思っていた。しかしながら元は同じであるから大差ないかもしれない。事実、温泉比べをしてみれば、どちらも同じ無色透明の湯で、躰を包み込むようなやわらかいぬるぬる感に変わりなかった。

 

 

クレオンのエントランス入口に門松が飾られ、紅白の梅と繭玉が目についた。いずれも造花。自然の中に異質な感触が「アートだ」と思う。

 

 

そして通路に山茶花。

♪く~もりガラスを・・・

つい口ずさんでしまう昭和のオヤジ。

 

 

年末年始に心身ともに衰弱してしまったところを温泉に浸かり身を清めれば、芯から熱を帯びてポカポカ。薄着で外の風に吹かれるのが気持ちいい。冬こそ温泉の効用を実感させられる。

 

すっかり身も心もほぐれたところで坂本温泉を後にした。残すは宇城シティーモールで食料品、さらにミスターマックスで給油と灯油の買い出し。徹底的に心身を弛緩させ老人力を取り戻したところで、1/4(土)はオシマイ。

 

 

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