11/3(土)俵山山頂を目指して歩き始めたばかりだが、足が先に進まない。息が苦しくて、上半身裸になりアンダーウェアを脱いだ。そしてシャツ1枚にした。シャツも冬用なので、寒くないどころか、まだ暑い。

 

気温が上昇中のようだ。天気がよく空は青い。太陽が照りつける。鉄塔から先に歩みを進めていると、萌の里から正午を知らせるチャイムが聞こえた。もういいや。ここで昼食にしよう。まだ全然歩いていないのだけど、朝食をとらない生活習慣だから栄養補給しておいた方がよかろう。

 

遠くの常緑樹の山が俵山

俵山は遠すぎる。やめた。

 

すぐに石に腰かけて西原村の7-11で買ったおにぎりを食べた。

は~、予想外の展開だな、これは。

この時点でまたしても俵山登山を諦めた。

俵山に登らなくても、牛の放牧地をぐるりと一周してくればいいではないか。予想外に秋の草花に恵まれたことでもあり、満足度は高い。

 

 

蛇足であるが、これはなんだろう?と思っていた植物がある。「九州の山・温泉・名水」さんの北九州の平尾台をとり上げたブログにハバヤマボクチという名前が記されていた。ああ、これだ。そう思って調べてみると、秋の阿蘇で見かけるハバヤマボクチ(草山火口)。葉場山火口と表記するものもある。よく見かけてはいたのだが、今まで分からないままだった。

 

 

次こそまさしく蛇足だけど、この花はシラヤマギク(白山菊)だろうか。これも上記と同じである。

 

今回は「しらぬいのがね」にしては珍しくマニアックだなぁ。(続く)

 

 

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