8/22(火)もうこの日の乗鞍岳登山を諦めて、乗鞍高原休暇村にチェックインする前に滝めぐりをしている。
三本滝の次に向かったのが善五郎の滝。この付近の標高は1500m。これは後で教えてもらったのであるが、白樺とダケカンバの違いをどのように区別するか。葉脈を比べて見ればよい。標高1500m以下に生息するのが白樺で、それ以上になればダケカンバ。1500m付近ではどちらも存在する。ま、聞いた話をそのまま書いているだけであるが、つまりは一般に区別がつかないのだ。かくいうがねもまたその一人。
さて、滝見台、そして善五郎の滝へと下る。滝にそれほどの興味があるわけではないが、涼を求めるウォーキングは楽しい。
車に乗って飛騨高山側と松本市側を行ったり来たりしていると、乗鞍高原の地形がどのようになっているのか、おぼろげながら分かるような気がしてくる。行き帰りに上高地に至る釜トンネルを何度も見た。トンネルの先は夢の世界に通じているが、今回のツアーで釜トンネルを抜けることはない。(続く)











