牧ノ戸登山口から歩き始めて沓掛山を過ぎると、少しアップダウンした後、扇ケ鼻分岐までなだらかな登りが続く。岩場あり、いつもはぬかるむ箇所あり、などと変化があって飽きない。
ママコナ
コバギボウシ
アサギマダラ
フジバカマ
歩き始めて30分を過ぎるころから身体がほぐれるというか、呼吸も整い、むしろ快適なウォーキングになる。
ワレモコウ(吾亦紅)
扇ケ鼻分岐の手前にあるのが、今回のハイライト。
それはなにかというとワレモコウ(吾亦紅)。
細く伸びた茎の上に小さな赤紫の花が咲いていた。
かつて流行った歌があり、俳句の季語である。色合いや風情が秋を感じさせる。写真を撮ってみるとピンボケがほとんどで、色合いがうまく出ていればいいのだけど、ワレモコウを心行くまで鑑賞できたので、ここまでのところ言うことなし。
文句なしに楽しいウォーキング。(続く)










