大観峰にいる。
草花と蝶に目を奪われていると、阿蘇の風景や大観峰の様子が欠落してしまう。大観峰とすぐに分かるような写真を載せて締めよう。
風に帽子が飛ばされないよう手を添える
大観峰にやって来た観光客は、レストハウスの駐車場に車を停め、それから展望所へと列を成して歩く。そこで記念写真を撮る。目の前に阿蘇五岳の涅槃像を眺める。
二人だけで来たカップルは肩を並べて遠くを見つめる。
ドローン撮影を試みる人たちもいる。
風に弄ばされるカワラナデシコ(河原撫子)。忙しいなぁ。
写真を撮ったけれどもアップしていない草花もある。カワラナデシコ(河原撫子)をあちこちで見かけた。がねにとってはカワラナデシコが大観峰の主役だった。ミヤコグサも見つけたが、やはりピンボケである。景色を眺めず、足元の草花にばかり目を向けるのは、こと大観峰に限って言えば邪道である。
名前のとおり雄大な阿蘇の景色を堪能するのが本筋というものだ。しかしながら大観峰に4、5回来たことがあるけれど、珍しい草花を見ることができた今回は満足度が高かった。
かくしてレストハウスに入らず、外側をスルーして駐車場に下りた。ここで見たヒゴタイがまだ色づいていないのを確認できたので、「ヒゴタイ公園」に行くのは完全にパスと決まった。(続く)










