7/8(日)完全に雨が上がった。もう雨の心配はなくなったが、湿度が高いので蒸し暑い。いきなりクマ蝉の鳴き声がうるさいほどである。

 

この日は昼食だけのために出かけた。くまもと城南CCの帰り道で見つけた松橋町古保山の蕎麦屋さん。海の平の「かのこ」のほかにも何軒か、蕎麦屋さんを知っておきたい。

 

店の名は「寿々庵」。駐車場から歩き始める。来客の目を楽しませるための庭づくりがしてあり、珍しい草花が目を引く。かつての一般家屋を店舗にしてある。

 

 

店に入ると「椅子がいいですか、座敷がいいですか」と尋ねられた。膝を痛めているカミさんが「椅子席をお願いします」と言い、居間のような部屋に案内された。

 

TVでは西日本を襲った大雨による被害のレポート映像が流れていた。思いがけない規模の被災状況である。蕎麦が運ばれてくるまで無言で画面を見つめる。雨が止んで初めて被害の状況が明らかになっていく。危険な地域には必ず自衛隊員の献身的な救助活動が行われている。難しいことを言う必要はない。私たちはもっと自衛隊員に感謝しなければならない。国防にしてもしかり。当たり前のことがなぜこれほど歪んでしまったのか。おっと、いかん、いかん。

 

この「寿々庵」方面にはほとんど来ないので、少し車を走らせてみた。熊本市城南町隈庄、鰐瀬と回り、豊野アグリパークに来て鐙ヶ池公園に立ち寄った。

 

 

ハグロトンボ(羽黒蜻蛉)が飛び交っていた。カミサマトンボとも呼ぶらしい。全部黒なのがメス、お腹が緑色なのがオス。姿かたちも飛び方もひ弱な感じがする。数が多く手当たり次第にシャッターを押したので、ピントピッタリの写真が残った。

 

痛めている右足の親指はまだ腫れが引かないけれど、歩くときの痛みはなくなった。この先は自然の成り行きに任せようと思う。テーピングを続けると皮膚がまけてひりひりする。

 

 

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