天草の米の山から有明までの無料区間道路に入り、車を走らせた。

 

 

本渡の手前にある海老の宮川で昼食。安くてうまい宮川丼を食す。

 

 

宮川丼は、車海老3尾、カボチャ、ピーマンの天ぷら、それに小エビのかき揚げが白ご飯の上に乗っけてある。タレは始めからかけてなくて、別の醤油瓶から好みに応じてかけるようにしてある。天ぷらの薄い衣の中にプリプリの海老が現れる。シッポに残された殻を口に含むと、海老の香が口に中に広がる。なんと、これで驚きの1,180円。

 

後で聞いた話であるが、そのとき近所の人が“がね”を見かけたが、あまりに熱心に食事をしているで、声をかけそびれた、そうだ。昔から「こんなにうまそうに食べる人を見たことがない」と言われ続けてきた。気軽に声をかけてくれてもよかったんだけど・・・。

 

 

さて、海老の宮川を後にして本渡市内に入ると、菓子の喜久屋へ。本渡の喜久屋さんのある界隈が、同級生宮のタカシくんの奥さんの出身地。この近所に生家があるとのことで、喜久屋の写真をアップすると喜んでもらえる。それを知ってからは喜久屋に立ち寄る。贈答品として菓子を持参した先のことは省略するが、自宅への土産も買った。なかでもマドレーヌにレモン味の薄い膜が覆っており、レモンの香りと酸味が甘いマドレーヌと合わさったとき、思わず「うまい!」と声を上げそうになった。

 

今回の記事は省略してもよかったのだけど、これは遠方に入る同級生の奥さんに向けたメッセージなのだ。写真を見て懐かしがってもらいたい。ほとんど食レポになったけど・・・。(続く)

 

 

ペタしてね