5/5(土)晴れ。翌日は天気が崩れる予報。ならば今日しかない。

そう思って出かけた。行き先は五木村の仰烏帽子(のけえぼし)。

 

アメブロガーさんが仰烏帽子レポート記事を載せているのを見た。ヤマシャクヤク(山芍薬)が美しかった。まだ咲いている。

 

もう一つの理由はGWだから。GWだからどこかへ行きたいと思うのではなく、GWに遠出をしたくない。比較的近くにあって、車の渋滞に巻きこまれないで済む山がいい。

 

この2つを満たすのが仰烏帽子。

 
 

GWの始まりに第2駐車場から車が溢れ出ていたそうだけど、少し減ってきているんじゃないか。5/5(土)であれば山に行く人は少ないのではないか。そう思った。カミさんが用意してくれたゆで卵とバナナ、それにニッシン・カレーヌードル(普通サイズ)と湯をザックに入れて出発。

 

国道3号線は渋滞しているというほどではなく、県道25号線はいつもより少し車の数が多いかなという程度。元井谷の橋を渡り仰烏帽子登山口への道に入ると、くねくねした狭い道になるのであるが、道端に緑葉に白い花が日を浴びて光り輝いていた。

 

 

ウツギ(空木)かな、ヤマボウシ(山法師)かな。よく知らないけど、とにかく美しい。

 

卯の花の白妙に茨の花の咲き添いて雪にも超ゆる心地ぞする

 

松尾芭蕉「おくのほそ道」白川の関を思い浮かべる。同じ時季じゃないのかな。

 

なお、写真を撮って後で調べてみたら、それはコガクウツギ(小額空木)だった。(続く)

 

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