熊本市民劇場観劇サークル「おても」の会によるラスト観劇。
「三婆」を見たことはないのだけど、なんとなく知っている。なぜ知っているのかというと、この作品は、これまでの舞台のみならず、テレビ、映画でとり上げられてきたからである。
熊本市民劇場会報「まくあい」から引用させてもらうと…。
1961年有吉佐和子の小説が発表された。
1962年TBSでドラマ化。杉村春子、萬代峰子、原泉による三婆。
映画は1974年公開(東宝)井手俊郎脚本、中村登監督による。三益愛子、田中絹代、小暮実千代。
舞台は小幡欣治脚色・演出(芸術座)。市川翠扇、北林谷栄、一の宮あつ子。千回以上の上演を重ねる。他に松竹、新派などによる三婆がある。
文化座での公演は1977年初演。鈴木光枝、河村久子、遠藤慎子。そして今回は佐々木愛、有賀ひろみ、阿部敦子。
今回のキャッチフレーズは
またまたかえってきた!三婆。
「三婆」に時代が追い付いた。
初演から40年たった。
今こそ観る作品です。
なんか面白そうだな。
ということで今夜は観劇に行ってきます。(続く)


