4/1(日)は宇城文芸誌「しらぬい」の会による現地研修会だった。
地域文化再発見「眼鑑橋の秀作を観よう」
石造りのめがね橋を60年研究してきた上塚尚孝さんが案内役。上塚さんは教職を定年退職後、2年前まで東陽石匠館の館長を16年間務めた。83歳。しかしながら説明する声に張りがあってよく通る。長い教職生活がもたらしたものだろう。フットワークも軽い。
石造りめがね橋研究者として一級の学者である。肥後の石橋研究家であれば、日本の石橋研究家としても一級であろう。これからブログに記すことはすべて上塚さんから話を聞いたものであり、上塚さんから頂いた資料に基づくものである。
ただし、ブログは研究論文ではなく見聞きした事柄を「こうだったよ、ああだったよ」と伝えるだけのことであるから、理解が及ばず間違ったことを書き記すかもしれないが、そのときはご容赦願いたい。
がねは石橋のある地域で生まれ育ったのであるから、自らの体験というものもある。それは素朴なありのままの体験であるから、茶々を入れるが如く蛇足としてつけ加えることがあるかもしれないけれど・・・。
また、がね自身は今回の現地研修会に参加して満足であるとともに、少しばかり知見が広がったと喜んでもいる。しかしながら身近な地域の限られた話ではあるから多くの人に興味を持ってもらえるかどうか。
これは疑問であるから自分自身の備忘録として朝のブログにアップしようと思う。
夕方のブログは関連があるとしても、ゆるいものにできればと思う。(続く)


