3/11(日)午後2時に葬儀が終わり、その足で玉名市天水の草枕交流館に出かけた。

 

 

ここは熊本で一番早く桜の花を見ることができるからである。啓翁桜という品種はソメイヨシノよりも一月ほど早く開花する。それとかつてその場所は蜜柑畑だったと思うのだけど、石垣の段々畑になっており、その最上段に桃が植えてあり、啓翁桜がダメでも桃の花を見ることができる。つまり外れのない場所なのだ。

 

ということで草枕交流館に到着すると、駐車場には整然と車が列を成していた。おそらくは「草枕ウォーキング」が行われているのではなかろうか。「草枕ウォーキング」は、草枕交流館に駐車してバスに乗り「峠の茶屋」に移動する。そこから10数キロを草枕交流館まで歩く。ガイドさんが道案内、説明をしてくれるというもの。春の陽気に誘われて一度は体験したいものだ。しかし、草枕交流館を訪ねてくる人のための駐車スペースは別に確保されていた。有難く車を停めさせていただいて歩き始めた。

 

 

おお~、啓翁桜が咲いている。3分咲きくらいか。まずオオイヌノフグリとホトケノザがある。昨年、この場所でオオイヌノフグリの写真を撮ってブログにアップした。小さな花だけど、緑の葉と青い花が素朴でもあり、何とも清楚で美しい。犬のフグりなどと誰が名づけたのか。

 

 

それからは啓翁桜のオンパレード。青空を背にした啓翁桜は形が小さく、淡い色。こちらも清楚な感じである。(続く)

 
 

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