1/18(木)の下江津湖公園。
湖のほとりを歩いていると野鳥観察用の設備が整えてある。板塀に空き窓があり、そこから湖面をのぞくと少数であるが鳥の姿があった。水面に浮いているかと思えば、水中に潜り込り餌を獲っている。これを何度も繰り返す。じっとしていないので、写真を撮るタイミングがつかめない。
また別の場所に設置されている野鳥観察所に移動して湖面をのぞくと、ここに群れているのはオオバンか。
今回は下江津湖を歩いただけだけど、多くの市民が束の間の憩いを求めて集まっているのに気づかされた。さすがに都市部である。熊本市東部には官公庁、商業施設、そして住宅街が集中している。その中に自然と触れ合うことのできる湖と公園があって、気軽に足を運ぶことができるのだ。
熊本市は水と森の都と呼ばれるが、阿蘇の山野に降った雨が地下を通り、伏流水として湧き出で湖になる。中江津湖には熊本市動植物園があり、ボート競技練習場がある。水前寺方面のより市街地に近い上江津湖は貸ボートがあり、ゆっくりのんびり散策するのに適している。それらを車で移動するための道路網が整備され、駐車場も整備されており、アクセスは申し分ない。
ここ数年、江津湖から足が遠のいていたけれど、野鳥、草花を観察するためにときどきは足を運びたいと思う。(オシマイ)










