インフルエンザを発症して9日間は長い休暇だった。着ぐるみ、布団ぐるみでなくとも、寒さを感じないようになって、1/15(月)から勤務開始。インフルエンザにより受けたダメージは思った以上に深かった。ただ起きているだけで疲れるし、自分が感染源にならないようにマスクを装着したうえで、人との接触を極力避けてもいる。

 

出勤初日はデスクの書類に目を通すだけで、午前中を終えた。職場内は暖房が利いているし、午後からは寒さがやわらいだので、恵まれた気象条件であった。それにしても1日が長かった。食欲はない。それでも少しずつ身体を慣らしていかなければならない。ともかく一日の勤務を終えて帰宅すると、疲れた。

 

そして2日目、3日目と過ごすうちに少しずつ身体が慣れてきた。それでも本調子ではない。まだまだインフルエンザの影響を引きずっている。1/20(土)が早朝から出張であり夜の反省会まで予定されていたため、1/18(木)は公休だった。昼近くまでのんびり時間を過ごし、それから出かけた。調子が良ければ山を歩きたいと思っていたのだ。

 
 

南阿蘇の一の峯登山口に立つと、見た目、変わり映えしない景色に歩く気が失せた。車道をそのまま車で行けるところまで行ってみようと思う。第2登山口から先に車を進めると、最初の牧場柵はオープンになっていてそのまま先に進むことができたが、次の牧場柵で行き止まり。その先は牧場主でなければ進めなくなっていたので、南外輪山の麓のほとんどが個人所有の牧場なのだと知った。

 

 

もうどこかで簡単な食事を済ませて引き返すことにした。南阿蘇郡西原村の宮山地区から萌えの里方面へと適当に道を選びながら車を進めると、熊本地震後に開かれた俵山への迂回路に出た。山田牧場と萌の里に挟まれた平田庵で蕎麦を昼食にした。(続く)

 
 
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