いよいよ今年もオシマイが近づいた。今年を顧みれば、様々なことがあったのは確かである。昨年の熊本地震で被ったダメージを抱えてのスタートだった。
うき山の会の活動は天気に恵まれて順調であった。その合間を見ての南阿蘇一の峯への定点観測もある程度できた。そして昨年は中断を余儀なくされた北海道への遠征登山もできた。仕事に関していうべきことは何もない。こうしてみると、後半は心身の疲労を残したといえ、恵まれた1年だったのではないか。
山を歩いてよかったと思うのは、今年初めて見る花があったから。
5月赤川浦岳のアケボノツツジ、その往復の道端に八重と一重のヤマブキ。
市房山のヒカゲツツジ。
祖母山のオオヤマレンゲ。
7月平尾台の桔梗とヒオウギ。
9月北海道遠征登山では黒岳のエゾリンドウと紅葉と十勝岳の紅葉。
11月白鳥山と根子岳東峰の紅葉とマユミの木。
花の美しさに我を忘れた。
来年はどうなるか分からないけど、引き続き山に行くチャンスがあればできるだけ出かけたいと思う。









