この頃のブログといえば、9月初旬に控えている大雪山縦走・十勝岳縦走のためのトレーニングとして山歩きばかりである。トレーニングではないが準備として成しておかなければならないと思うことがいくつかあって、8/19()の休日を当てた。

 

1つは近所の歯科医院の受診予約である。これは平日に連絡を入れて、9/1()午後6時に予約した。これから歯科医院通いを始めるとして間に合うはずはないが、治療が終了するには1年以上かかるであろう。痛みだけでも緩和されればそれでいい。

 

2番目が散髪。中途半端に耳にかかる長さにカットしてもらっていたが、思い切って短くカットし耳を出すことにした。その他に日常的な買い物や給油なども済ませておくつもりである。これらは数時間あれば済むことなので、その前に息抜きとしての外出。

 

 

自宅を出るときにはどこに行こうというアイディアはなかったのであるが、氷川を上流に遡るのはどうかと思った。県道不知火線から鏡町、有佐駅、宮原へと車を走らせ、その後は氷川の上流へ。

 

立神峡を通るのであるが、そのとき気温が31℃。もう少し涼しくならないと無理と判断した。そのまま東陽町から川俣、そして大通峠へと進むと気温が27℃まで下がった。大通峠公園の駐車場に車を停めて一休みすることにした。

 

 

トンネルを通り抜けて東陽町から五木村に至るのであるが、トンネルができる前の旧道を少しだけ歩いてみた。どこででも見られるような変わり映えしない風景ではあるが、「植物が違う」と気づく。

 

 

何という植物なのか知らないけれど、緑がアートなのだ。

「う~ん」

緑のアートを眺めているだけで、意識がどこかへトリップしてしまいそう。峠と街中のギャラリーが直結して、どこでもドアのように直接行き来ができるかのよう。意識だけはその場を離れてアナザーワールドに迷い込んでしまった。(続く)

 

 

異次元にふと迷ひ込む秋野かな/がね

 

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