文政の横江大橋は誰も知らないだろう。

かくいうがねも「ああ、そうだったのか。この橋の名は横江大橋だったのか。」と先日、確認したばかりである。

 

この橋は八代市鏡町の横江と野崎を分かつ鏡川に架かっている。かつて鏡第四保育園に勤務していたことのある“みど”さんが、この橋か、その手前の氷川に係る橋のどちらかを「空を飛ぶ橋」と形容したアーチ型の橋である。

 

熊本地震で壊れた横江大橋

 

それが昨年の熊本地震で横江大橋の中央にある橋の支柱が陥没して平らな橋になってしまった。橋の前後は道路との段差ができて、通行不能になった。ずっと使用できないままになっていたが、横江大橋の上流側に仮橋が作られ、下流側の堤防に沿って新しい横江大橋の建設工事が続けられている。

 

横江大橋の仮橋

 

新しい橋の完成はもう少し先になるだろうが、6/1(木)から仮橋の通行ができるようになった。仮橋を渡ると、県道不知火線の道路に向かわず、そのまま田畑の中の農道を通り、次の信号機が設置されている道路まで抜け、それから県道不知火線につながる。

 

仮橋は道幅の狭い所があるので、2トン車以上は通行禁止。禁止されている2トン車以上ではないかと疑われる車両が走っているようである。さらに時速30Kの速度制限もあるが、いまのところ厳格な規制が敷かれている気配はない。個人の判断に任せてあるのか。

 

新しく作られている工事中の横江大橋

鏡川に停泊している漁船

 

県道不知火線は八代の港と海岸線の地域を結ぶ産業用主要幹線道路であり、利便性が高い。そうこうしているうちに新しい横江大橋が完成するであろうから、もう少しの辛抱だ。これは超ローカルな話題ではあるが、熊本県南部地区に居住する住民にとってはビッグ・ニュースである。

 

6/12(月)は文政の同級生6月例会がくんぼちゃん家であり、職場から直行になったのだが、12名が出席して賑わった。くんぼちゃん、お世話になりました。(続く)

 

 

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