4/30(日)GW2日目。

うき山の会による定例登山に参加した。

6時30分集合出発の宇城市役に行ってみると、参加者が18人である。やっぱりGWというべきか。

 

 

さて、赤川浦岳は宮崎県高千穂町五ヵ所にある山で、祖母山系の西側に位置する。例によって新・分県登山ガイド[改訂版]44宮崎県の山より抜粋する。山登りは登山口に至れば60%成功と言われる如く、この登山口に至るまでが難儀する。ガイドブックの記述をもとに一人で車を走らせても、とうとう登山口に至らず断念してしまう。

 

さて赤川浦岳の黒原越登山口までどう行くのか。

五ヵ所より林道祖母線を走り、舗装道から右折して林道菅ノ尾田原線に入る。道は悪くなるが、ここは普通車でも進める。杉の伐採された道を黒原越へ左折する分岐までは約600m。ここから左へ別れて黒原越を目指すが、悪路である。登山口までは約2キロを残すのみなので、この付近のスペースに駐車し、林道を歩くことにしよう。曲がりくねって土砂のかぶった道を通過し、ようやく九州自然歩道の大きな案内板が立つ黒原越の登山口に着く。

このように記してある。

これを読んで迷わずスッと登山口にたどり着く人がいるのだろうか。しかし、全国からガイドブックのみを頼りにやって来る山人達がいるのもまた事実である。

 

以上は2014年改訂版であるが、高千穂町では、現在この区間を整備中で、早期完成が待たれる、と記してある。今はもう完成しているのかもしれない。うき山の会担当のTさんに尋ねてみると、「そうだ」という。

な~んだ、そうだったのか。

安心した。

 

 

参加者18人が車4台に分乗して宇城市役所を出発。

この日も快晴である。祖

母山への道と表示がある宮崎県高千穂町で国道218号線から国道325号線に左折。しばらく車を走らせた後、田原地区から左折して登山口を目指す。ガイドブックの上記記述とどう違うのか全く分からないが、これから山道に入るというところで、先導車をUAさんが運転する車と交代。登山口まできれいに舗装がなされており、駐車場は広く、整備されていた。(続く)

 

 

ペタしてね