12/24(土)南阿蘇「ガレット」で時間を費やしたので、もう他に回す時間はなかった。帰りに俵山トンネルを通るのは渋滞に巻き込まれて嫌気がさすに違いなかったので、南阿蘇グリーンロードを走ることにした。

 

途中、地蔵峠に車を置き、往復1時間ほどかけて大矢岳まで歩くことにした。駐車場から木段を歩き始めると所々わずかに雪が残っていた。夜から朝にかけて降ったのだろう。なだらかな上り道を30分ほどかけて大矢岳山頂まで歩いた。

 

 

大矢岳山頂から阿蘇五岳を望む。熊本地震発生からは草千里や中岳方面に足を向けていない。ずっと通行止めだったからであるが、ニュースによれば1週間ほど前から中岳ロープウェイ駅までの道路が通行可能になったという。時間を見つけて近いうちに様子を見に行きたい。

 

秋に大矢岳に来たときにはモンキチョウやキアゲハが登山路にひらひらと戯れていたのだけど、今や生き物の姿を目にすることはない。殺風景とまではいかないものの、興味を引くものがなく、ついつい足早になってしまう。復路は雪道の下り坂に気をつけながらも、あっという間に地蔵峠に着いた。

 

 

俵山トンネル開通のお蔭で、南阿蘇グリーロードは走る車の数がめっきりと減り、すいすいと走ることができた。これからは南阿蘇に出かけるのに、道路状況を見てどっちの道にするか、選択できるようになったのは大きい。

 

トンネルの開通祝ひ日記果つ

 

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