5/4(水)同級生せいちゃんの葬儀が八代市麦島の守田斎場で行われている最中、雨読さんからのケイタイあり。斎場では2名の方の弔辞が終わり、遺族、特別焼香が始まり、やがてこちらにも焼香の順番が来るタイミング。マナー・モードのケイタイのスイッチをそっと切った。
昇降を済ませてから外に出た。何用かとリダイヤルしてみると「”どんこ舟”で飲もうじゃないか」という誘いだった。カレエダさん、朱判さん、雨読さん、そしてがねの4人が集まることに。これは熊本地震のお蔭というべきか。それぞれの地震体験を持ち寄り、話し合う機会を持つ。そうでなければ集まることはなかったのではないか。
5/5(木)午後7時に”どんこ舟”に集まると、朱判さんの奥さん、雨読さんの奥さん、そしてウチノカミさんも「えっ、こんなときに」という顔をした。振り返ればこの日は40回ほどの余震があった。夜間、家に残される奥様方としては不安だったのかもしれない。男どもは「こんなときだからといって自粛なんぞしてはならない」という。
4人の語らいは、様々な角度から示唆に富む見解を聴くことができてためになったうえに、この上なく楽しかった。ときには4人が集まるのもいいものだ。
”どんこ舟”に行くときは丁度帰宅してきたタローが車で送ってくれ、帰りは歩いた。車中泊をしている間は1日1万歩くらい歩いていたが、自宅で寝るようになってからは5000歩ほどになっていたので、少しでも機会をとらえて歩こうと思ったのだ。この日は8000歩を超えた。


