「コードネーム アンクル」

「アンクルですね。席はどこがいいですか。」

「どこでも」

「それでは少し端にとりますね。」


11/14(土)「コードネームU・N・C・L・E」を観た。

ナポレオン・ソロ、イリヤ・クレアキンといえば、懐かしい


0011だったなんて忘れていた。

テレビのシリーズで見ていた。ロバート・ヴォーンだったかな、ジョークが得意なとぼけた感じ。イリア・クレアキンは同級生の松岡くんに似ていて、額のこめかみに筋が立つような神経質な細面だった。

スパイものといっても、まさしく絵空事のストーリーで、緊迫感などは無かった。昔の007も似たようなもので、共通してファンタジーだった。


uncle


映画アンクルのソロとイリヤは、テレビシリーズとは別物で、人物設定が面白い。荒唐無稽なストーリーをより面白くするために、人物設定においてリアルな部分を際立たせるのは、常套手段である。


時代背景も面白い。といってもそこはテレビと同じだと思うけど。そして時代背景にマッチした音楽が映像を際立たせ、緩急をつけるのにも効果的だった。音楽が楽しめる映画は好きだなぁ。

「ひろしです…」もあったし。


uncle


アメリカとロシアとイギリスが手を組んで悪の組織と戦うのは現代においてもありえないことではない。どこでとは言わないけれど。007スペクターで007映画がオシマイになって、アンクルシリーズが始まったんだな。